アンチエイジングの星5 ミトコンドリア3

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エネルギー生産を増やす為に、体内のミトコンドリアの
量を増やしましょう、運動をしましょう、
という話を前回はしました。
運動しかミトコンドリア増加に貢献する手段はないのか?
今日は次ぎなる手のご紹介です。
ズバリ、それはプチ断食です。
腹八分目で生活していると、健康で長生きできるということは
良く言われていますが、断食=空腹を感じる
ということもミトコンドリア増加には効くようです。
私たちが呼吸をし、食べ物を食べるのは
細胞にエネルギーを供給しているということに他なりません。
断食をすると体の中では何が起きるのでしょうか?
その前にまずは体がエネルギーを得る方法を
知らなければなりません。
細胞は2つの方法からエネルギーを得ています。
糖を分解してエネルギーを作る解糖系と
ミトコンドリアが頑張るミトコンドリア系。
「へー、そうなんだ、知らなかった」
そういう方が多い事でしょう。
ですが次の事を読むと、「私、そのパターン!」
と大きく頷かれる事と思います。
痩せたい、食べるのが止まらない、そんな悩みを
漠然と抱えているあなたは
麺類、ご飯、パン、お菓子、甘いものが大好きで
ジャンクフードなども普段から
頻繁に口にしているのではないでしょうか?
そういう人は解糖系で主にエネルギーを
作る体質になっています。
 

ブドウ糖が体内に入ると、細胞質では解糖という反応が起きて
活動エネルギーが生み出されるのですが、
エネルギー量がわずかで非常に効率が悪いため、
絶えず糖質を体に取り込む必要が出てきます。
体の中の糖が不足している時間が続くと
すぐに空腹になり、猛烈な飢餓感に襲われます。
しかも食べても満足せず、更に食べ続けることにも。
甘い物を食べて空腹感を紛らわせようとしたのに、
かえって止まらなくなってしまったこと、ありませんか?
断食をすると一切エネルギーとなるものが
体外から入ってこない事になりますから
お菓子などの糖分を分解してエネルギーを得る、
という今までの方法では細胞にエネルギーを供給することができません。
となると、これはマズイ!と体内の脂肪や筋肉など
中にある物を使ってエネルギーを作る事になります。
これがミトコンドリアの真骨頂です。
飢餓の状態にも適応できるのです。