実験結果は信用できるか

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健康の為にも、肥満は避けたいですよね。
それは正しい考え方です。
厳密に言うと正しくないのですが
(ここのポイントが気になる方は、
「心のサプリ」のブログを覗いてみて下さい)
ま、大目に見て大枠的には正しいとしましょう。
生活習慣病の一つである肥満は実に
多くの健康障害の温床と成り得ます。
低カロリーの食事の方が長生きであることは
一般的によく知られていることですが、
もともと健康な人間が、少なく食べれば
更に長生きが出来るのか?
ダイエットはどこを目安にしたらいいのか?
本当は非常に深い問題です。
マウスの実験ではカロリーを低くすれば低くするほど
長寿になる、というのが実験結果らしいですが、
一体どんなマウスを使っているのか考えた事はありますか?
(ここでは動物実験の善し悪しは論じないことにします。)
野生で、駆け回って、天敵から我身を守りつつ、
自力で食料を見つけて食べているマウスを使っています。
んなわけないですよね。
実験に使われるマウスは実験に使われるべくして生まれてきた
不幸の星を背負ったマウスなわけです。
人間の手によって育てられ、狭いケージの中で成長します。
当然野生のマウス君たちに比べたら、不健康な
運動不足マウスなわけです。
まぁ、猫に襲われる、犬に追いかけられる、
人間に罠を仕掛けられる、毒で誘われる
といった危機を感じないでいることも違いますが。
そういったマウスに通常のエサよりも少なめに
エサを与えたら、これすなわちダイエット。
当然メタボ解消の実験になってしまうわけです。
色々な成人病(成マウス病?)のリスクが減りますから
長寿になってアタリマエですね。
使っているマウスがメタボなんですから。
これを誰にでも当てはめて食事を少なくすれば
いいってもんじゃありません。
多くもなく、少なくもない適正な量が
長生きの秘訣なのだそうです。
エンプティー・カロリーばかり
摂っていて、それだけで必要摂取カロリーを
補っていたとしたら、それはそれで全く別の話です。
栄養素が無いカロリーを多くもない量摂り続けた
としても病気になりますから。

ダイエットは熱量や食事の量だけでは計れないのです。
質を見極めないと!
また、同じく色々な情報としてお医者さんなどが
「この動物実験からも証明されるように、
これを使うと素晴らしい結果が出る事がわかりました!」
的な発言をすることがあると思いますが、
ここも一つ懐疑的になって下さい。
特に女性のかた、丸呑みにしてはいけません!
何故なら、動物実験に使われる動物の殆どは「雄」なのですから。
オスとメスが同じ物を同じように同じ環境下で
使ったとしても同じ効果が出ると思いますか?
特にホルモン系の商品の情報に対しては
注意が必要です。
男と女と同じ訳、ないじゃないですか。
臨床試験に関しては全て男女両方の性で

試験する決まりになっていますが、
動物実験ではいまだにオスだけが使われているのです。
現在女性に用いられている医療は、男性に用いられているものより
エビデンスが低いと言われています。
マウスに至っては5週以上経つと成熟するので、
性周期の影響が現れてしまい、
時期によってホルモンの状態は大きく変わります。
これこそ個体差があってバラバラになるので
数値が安定しないため、オスを使うのだという説があります。
いずれにせよ、動物実験ではオスの個体が使われる事が
多い事実には変わりはありません。
ホルモン系の商品では特に、女性が服用して
効果が薄い場合だってありえますし、
それを通り越して人体への副作用が現れる事も心配されます。
数値ばかりに踊らされないよう、注意してくださいね。
勿論効果の期待できる優秀な商品だって沢山あります。
私は詰まっている管の上から更に何かを投入しても
意味がないと思っていますので、
まずは口から入ってオシリから出て行くサイクルを
確立して、新しい物を入れる素地を作らないと
効果なんて評価できないと思っていますけれどね。