ワースト・ベストフード選手権9

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あなたの周りにアイスクリームが嫌いな人はいますか?
卵や牛乳アレルギーの方を除き、
フレイバーにこだわらなければ
殆どの方がアイスクリームなんて大嫌いだ!
などとは言わないのではないでしょうか?

アイスクリームの代表選手と言えば
ハーゲンダッツ。
名前からしてヨーロッパの響きですが
正真正銘アメリカの会社です。
彼らのアプローチは見事成功し、
安くて量だけのアイス、というブランドイメージ
から全くかけ離れた対局の高級品アイスとしての
地位を確立したわけです。

ハーゲンダッツの平均的なアイス、ハーフカップの中には
半日分の応和脂肪と1/3日分のコレステロールが入っていて
あなたの血管の内壁に張り付きます。
既に翌日の脂肪細胞に対する前払い貯金
(そんなものは前払いで貯金したくはないですね)
も行った事になるんです。
でもこれはもし、仮に、運良く・・・・
貴女がハーフカップでハーゲンダッツのアイスを
食べ止める事ができたなら、の話です。
だいたいハーフカップだともの足りない、
だけどフルカップには抵抗がある。
そんな微妙なラインも敵は突いてくるわけです。

そもそもアイスは日本の法律上3つに分類が分かれます。
「アイスクリーム」
「アイスミルク」
「ラクトアイス」
これらの分類は乳固形分と乳脂肪分の含有量で
なされています。
「アイスクリーム」は乳製品の中の水分以外のもの=
乳固形分が15%以上、うち乳脂肪分=
乳固形分の中に含まれている脂肪分のことで
バターやクリームを言い、
(乳脂肪分以外の乳固形分は「無脂肪固形分」として
脱脂粉乳などが該当します)
この乳脂肪分が8%以上のものを言います。
正に高級アイスクリーム。濃厚な味わいは
乳脂肪分の多さから生まれています。
当然カロリーもその分高くなります。
これは”以上”というアンダーラインの話ですから
どのくらいの乳脂肪分が含まれているのかは
それぞれの商品で確かめないと分かりません。

当然「アイスミルク」は乳脂肪の動物性脂肪ではなく
植物性脂肪を使ったりしていて低カロリーです。

ここで伏兵がいるのですが、それが「ラクトアイス」
脂肪分の多くが植物性脂肪なのですが、
植物性の脂肪を使って乳脂肪と同じようなコクを出そう
というコンセプトですからその配分や分量は実に
様々で、いくら植物性脂肪を使っているからと言っても
脂肪分が多ければカロリーも高くなりますから
ラクトアイス<アイスクリーム
というカロリーの計算式は成り立たない事があります。
ラクトアイスだから大丈夫だよー!
そんな間違った認識は捨てて下さい。

ですが何より、冷たい食感、
滑らかな喉越し、濃厚な味わい・・・・
そして甘さ。カロリーだけ含んだ栄養のない
無駄な食べ物です。