スーパースターも便秘症?2

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エルビス・プレスリーの死因が重度の便秘によるものだという発表をした博士がアメリカにいる、という話を前回はしました。
エルビスは当然のことながら、死亡後検死解剖されています。驚くべき事に、解剖結果でエルビスの大腸の直径は5〜6インチ(12〜15cm!)もありました。正常な大人の場合は2〜3インチ(5〜7.5cm)ですから、2倍にも膨れ上がっていた事になります。長さは4〜5フィート(1.2〜1.5m)が正常なところをエルビスの大腸は8〜9フィート(2.4〜2.7m)もありました。通常の2倍以上の腸が体の中にある。しかもそれが便で詰まっていたとしたら。

ポッコリお腹どころか、お腹がドカン!突き出してしまっていても全く不思議はありません。こんな状態のポッコリお腹であったなら、腹筋運動や食事のカロリー制限をすることでひっこめることが出来ると思いますか?逆に痩せない事でいら立ちを覚えたり思い通りにお通じが来ない、来たとしても痛みと苦しみを伴った
排泄を繰り返す事によっておトイレの時間が苦痛になって更に悪循環を繰り返してしまうことでしょう。

事実、この重度の便秘はエルビスを不機嫌にさせていたそうです。エルビスは自分では殆どあらゆる事をできるし、男の中の男だからこれしきこと便秘に負ける訳には行かない、そう思っていたそうです。便秘は弱さの表れ、自分は弱い人間になるわけにはいかない。そうエルビスは強く信じ込んでいたとニコポウラス医師は言います。
ステージに立てる、歌は歌える、動けるだから自分は病気ではない。便秘が病気だとは聞いた事もない、そう思い続けて便秘の症状改善をしなかったのでしょうか?
会社に行ける、仕事はこなしている、適度な運動もしている。だから自分は病気ではない。そう自分に言い聞かせて毎日をあなたは過ごしていませんか?
今でこそ便秘薬のコマーシャルがテレビに映り、タレントたちは恥ずかしがらずに
「私、実は便秘気味です。」と言ってのける時代です。
ですが当時、便秘の話題は簡単に人様に話の出来るような内容ではなかったのです。現代に生まれていて良かったですね。60年代や70年代は便秘のことなど
自分から殆ど話題にもしていませんでしたし、人の便秘の話を聞く事や、
まして何をしたとか便秘でどんな悩みを持っているかなど相談もするような時代ではありませんでした。

1975年になってコロストミー(colostomy)と呼ばれる大腸の一部の除去を含む施術がこの手の問題の主たる処置方法となりました。この当時ニコポウラス博士は
外科医としてメンフィス大学で執刀をしていました。それでもキング・オブ・ロックンロール、エルビス・プレスリーは自分の強いエゴから手術をすることを決断できなかったと言います。
便秘の為に人の助けを得る事、排泄物の状態を説明する事、排泄の回数や頻度を比較する事、人様にお尻の話をすること、そんなことは心理的にNGだったのでしょう。あなたはそんなエゴを抱えていませんか?
排泄は誰にでもあることです。ない方がおかしいのです。他の人がどんなウンチをしていてどれが正常で、どれが異常でそんなことを考えた事はないですか?排泄に問題がある人は心理的に「手放す」ということが苦手な人が多い、という結果もあるくらいです。
あなたはエルビスみたいに自分の間違った自信やエゴに邪魔されて、体内に毒素を溜め込んだまま苦しみますか?
それとも毒素排出の体内サイクルを確立してスッキリとしたエネルギーにあふれる人生を選びますか?