塩の話3 あなたの減塩方法は正しい?

Salt

高血圧だから、塩分の取り過ぎには注意しないと!こでは果たして本当の事でしょうか?
実は減塩によって血圧が下がる人は100人中2〜3人で、それ以外は塩とは関係ない原因による高血圧だという驚くべき報告があります。高血圧は塩分の取り過ぎ、というのは大間違いの概念なのです。

確かに塩(ナトリウム)は血圧の維持に必要ですが沢山とったからといってそのまま血圧の上昇にかまわないのか?そういうわけにもいきません。
これから少し塩と体の話をしていきましょう。
塩は私たちの体に欠かせない役割を果たしています。腐敗防止、消毒効果、塩分の足りない陽性の体は病気に負けやすい、塩分が足りなくなると粗暴乱暴になりやすいなど。塩は体液の浸透圧を維持し、消化液の成分となり、細胞内でイオンが細胞膜の間を出入りして神経の伝達に関わり、栄養素の吸収にかかわり、食欲の増進にも影響しているのです。この重要な塩分をスパッと切り落としてしまったら体に不都合が起きるのは明白ですよね。極端な減塩信仰は今日からやめましょう。

そもそもの高血圧の原因は血液の酸性化や高血糖化、高脂肪化、つまり血液ドロドロ状態であって、それが血管の内壁にコレステロールなどが付着して血管が狭くなる事です。目詰まりのした血管に同じ量の血液を流そうとしたら圧力をかけなければだめですよね。ホースの水まきと同じです。ホースを指で塞げば水圧は上がってしまいます。こんなことを考えもせずに単純に減塩だけを目標に極端な食事改善をしてしまっては、塩分不足で免疫が落ちてしまい、病気にかかりやすくなります。

むかしの専売公社で取り扱っていたのは塩化ナトリウム。これは人工の塩で、化学塩。ミネラル分を含んだ自然の塩はまったく別のものなのです。それでは塩とどうつきあっていったら良いのでしょうか?明日は減塩による障害についてお話しします。